トライアスロンは鉄人レースとも言われています。
1977年にアメリカの海軍のジョン・コリンズ中佐が、酒の席で、
「ハワイで3.84キロのwaikiki rough water swim、
179.2キロのオアフ島1週サイクリング大会、
42.195キロのホノルルマラソンのうちで、
一番大変な競技はどれだろうか?」
と議論になりました。
「それなら三種目を一度にやってみてはどうか」ということになり
1978年2月に
第1回大会がオアフ島で開かれました。
距離は
スイム(水泳) 3,9キロ
バイク(自転車) 180,2キロ
ラン(フルマラソン) 42,195キロ
その後
日本からも中山俊行、山本光宏がチャレンジ。
国内でも宮古島や琵琶湖などで大会が開催されるようになった。
80年台からは短距離レースが登場。
距離は(この距離がオリンピック距離)
スイム 1,5キロ
バイク 40キロ
ラン 10キロ
挑戦→スピードレースにイメージが変わっていく。
1994年オリンピック種目に正式採用される。
ドラフティング走行(前の選手を風除けにして走ること)が容認され、
接戦が見られるようになった。
2000年シドニーオリンピックでトライアスロン初登場
日本は国別ランキングから男子3人、女子3人の出場枠を獲得。
小原工(33歳)、西内洋行(24歳)、庭田清美(29歳)、細谷はるな(27歳)、平尾明子(24歳)
結果は 男子17日 女子16日
シドニー五輪結果
小原工21位 西内洋行46位 福井英郎36位 庭田清美14位 細谷はるな棄権 平尾明子17位 |
2004年アテネ五輪
キャットアイ サイクルコンピュータ/ベロ5
おすすめ度 :
コメント:カロリー計測機能
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トライアスロンの歴史はバイク(自転車)の歴史でもある
前乗り・26インチ・エアロ・いろいろ変化していきました。
進化ではありません。
前のり
26インチ
DHバー'87
(スコット社)
ダウンヒルバーのことで、発想の原点は、スキーの空気抵抗を少なくした姿勢。
エアロ

活躍した選手
'87
スコット・モリーナ
デイブ・スコット
スコット・テンリー
宮塚英也
中山俊行
城本徳満
飯島健ニ郎
田中宏昭
八尾彰一
梅沢智久
山本光宏
前田芳久
'88
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